ピルの服用と協会について

日本では、10代で望まぬ妊娠をして中絶を行う女性が少なくありません。
中絶は、女性にとって心身の負担が大きく、将来に影響が出るケースもあります。
避妊の知識を得ることで、望まぬ妊娠を避けることが可能です。
思春期で自分の体や心、性のことで悩んでいる場合は、家族計画協会の相談士が相談に応じるホットラインもあります。
日本で最も使用されている避妊方法は、コンドームです。
コンドームは、コンビにでも購入することができ、簡単に使うことができます。
また、正しく使えば、避妊効果も高いです。
しかし、コンドームよりも避妊効果が高い方法があります。
それは、低用量ピルです。
低用量ピルを正しく服用すれば、ほぼ100%避妊することができます。
そのため、最近では幅広い年代の女性が低用量ピルを使っています。
低用量ピルには、避妊だけでなく、女性にとってメリットとなる効果がいくつもあります。
女性は、生理前になると、ニキビができたり、イライラしたりすることが多いです。
低用量ピルを服用すると、生理前の様々な不快な症状を緩和することが可能なのです。
また、卵巣がんや子宮内膜症の予防にも役立ちます。
日本では、コンドームに比べると知名度が低い低用量ピルですが、ドイツでは女性の6割が低用量ピルを服用しています。
ヨーロッパ全体だと3割の女性が服用しています。
低用量ピルは、副作用が少ない薬ですが、体が慣れるまで頭痛や吐き気、倦怠感を感じる人もいます。
しかし、ほとんどが一時的なものです。
しばらくすれば、症状が落ち着きます。
妊娠したくなった場合は、薬の服用を止めれば妊娠が可能な状態になります。
21錠のものと28錠のものがありますが、効果は同じです。

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